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あなたの姿勢はどんな姿勢?

あなたの姿勢はどんな姿勢??

みなさん正しい姿勢がどのような姿勢か知っていますでしょうか?今回は立位姿勢で骨格指標がどの位置にあると正常なのか、また異常なのかを紹介します。

理想的な姿勢の目安

人間を横から見た時に、耳たぶ→肩のでっぱり→大腿骨の外側のでっぱり→膝関節の前方で膝のお皿の裏→外くるぶしの2~3cm前に垂直線が引けると正しい姿勢となります。

人間の背骨は26個の骨から作られており、首は頸椎と呼ばれ7個の骨があり、胸部は12個の骨、腰部は5個の骨、仙骨は5個が1個にくっついていて、尾骨も2~5個が1つになって存在しています。

人間の背骨26個の骨たちがS字カーブを描いており、そのちょうどよいカーブのおかげで圧を分散しています。頸椎は前に湾曲、胸椎は後方に湾曲、腰椎は前方に湾曲しています。このカーブが強くなっても弱くなってもダメなのです。

不良姿勢をいくつか紹介すると

① 頭部が前方にでて、胸椎が過度に後湾、腰椎が過度に前弯

一見S字カーブは存在しているが、カーブが大きくなることで筋肉や関節への負担は大きくなってしまいます。

② 頭部が前方にでて、胸椎が過度後湾、腰椎が平坦

➀と同様な症状が上部の脊柱に生じ、腰部は骨盤が後傾することによって平坦になってしまう。足の裏側の筋肉たちの緊張が強くなりやすいため腰痛になりやすいです。

③ 脊柱全体が平坦

ちょうどよいS字カーブが消失しているためうまく衝撃を分散できず、椎間板や関節に負荷がかかりやすく脊椎の怪我につながりやすいです。

皆さんはどの姿勢に当てはまりますか??

家でチェックする際はで鏡を見たり、ご家族同士でチェックしてみるのも良いと思います。もっと簡単なのは、壁に後頭部、両肩、骨盤、両踵が自然とつき、腰と壁のすきまに手のひらが入れば理想に近い姿勢が取れています。

是非みなさんもチェックしてみてください!