レントゲンと MRI の違いについて
2026.01.10
レントゲンと MRI の違いについて
◇「レントゲンと MRI は何が違うの?」
これは、整形外科でよく聞かれる質問です 。どちらも体の中を調べる検査ですが、見えるものは大きく異なります 。
◇レントゲンで分かること
・レントゲンは、骨の状態を確認する検査です 。
・骨折や骨の変形、関節の隙間の狭さなどを調べるのに適しています 。
・撮影時間が短く、当日すぐに結果が分かるため、肩・腰・膝などの痛みがある場合、最初に行われる検査です 。
◇MRI で分かること
・MRI は、骨以外のやわらかい組織(軟部組織)を詳しく見る検査です 。
・筋肉や腱、靭帯、椎間板、神経、炎症の有無などを確認できます 。
・「「レントゲンでは異常がないのに痛みが続く」 「痺れや強い痛みがある」
といった場合に、MRI で原因が見つかることもあります 。
◇よくある誤解
「レントゲンで異常がない=問題がない」というわけではありません。
レントゲンでは、筋肉や腱、神経の異常は映らないため、症状に応じて MRI 検査を追加します 。
◇検査は使い分けが必要
①まずはレントゲンで骨の状態を確認
②症状や経過を見て必要であれば MRI を検討
という流れが一般的です 。
どちらが優れているというわけではありません。
“目的に合わせて使い分ける検査”だと考えてください。
◇まとめ
・レントゲン➡骨の状態を見る検査
・MRI ➡筋肉・腱・神経などを見る検査
検査の違いを知ることで不安を減らし、安心して治療を受けることができます 。
ご不明な点やご不安なことがありましたら、お気軽にスタッフまでお声がけください。