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正しく杖つけていますか?

正しく杖つけていますか?

足の痛みがある時や、歩行時にふらつきを感じる時、長時間歩くのが辛い時など、杖を使う場面があると思います。

杖を正しく使用することによって歩行が楽になり転倒の予防にも繋がります。今回は杖の正しいつき方をご紹介します。

《杖の長さの調整》

最初に適切な杖の長さに調整することが重要です。

目安として杖を床につけてまっすぐ立ち、肘が軽く曲がる(約30度程度)高さが適切です。

《杖を持つ手》

杖は、悪い足(痛む足、弱い足)の反対側の手で持ちます。

例 : 右足が痛む場合は左手で杖を持ちます。

理由として、杖は持ち手側に荷重がかかるので、反対側(痛む足)への荷重が軽減します。これによって足の痛みを軽くすることができます。

歩き方は

①杖と痛いほうの足を前に出す

②良いほうの足を前に出す

これが基本的な2動作歩行です。

  • ⭐︎ご自身の体の状態に合わせて、無理なく安全に杖を活用してくだい。