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患者さんとお話ししていると、「骨にいい食品は？」とよく聞かれます。
私は「納豆」と答えます。
納豆にはビタミンK（骨をしなやかにして折れにくくする）が多く含まれているのです。

大腿骨骨折の発生率を各県ごとに評価すると、骨折発生率は明らかに関東以北で低いのです。
原因は「納豆をよくたべるからではないか？」と推測されています。

九州から来た私からすると、関東の方の納豆好きは想像以上ですね。。。
毎日食べる人は、九州にはおられない印象でしたので、最初はびっくりしました。

当院でもビタミンK製剤（グラケー：メナテトレノン）を処方することはあります。
しかし、週３回ぐらい納豆を食べれば充分量らしいので、
最近は「納豆をどのぐらい食べるか？」聞いてから処方するようにしています。
患者さんたちには「突然、何言い出したの？この医者は？」という目で見られますが、、、